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拝啓 渥美清 様
(0歳-45歳)


寅さん映画全作品
星点表


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ブログ https://ameblo.jp/5years70

-俳優・渥美清の出演映画についての個人的考察-

役名=役者名として認識できる稀有な役者・渥美清。

生で渥美清を見たことはなく個人的なエピソードも皆無。
唯一結核を患ったのが共通の事柄くらいか。

老いに浸食されガンに冒されても最後まで
「男はつらいよ」車寅次郎を演じ続けた
その一念は何だったのだろうか・・・




1/25 更新

勝新と雷蔵
<同時に銀幕デビューした
勝新太郎と市川雷蔵の映画に関しての個人的考察サイト>

日本特撮史
<円谷英二の軌跡と日本の特撮史の考察サイト>

0-45歳 46-50歳 51-55歳 56-60歳 61-66歳

<参考文献「知られざる渥美清」大下栄治「おかしな男渥美清」小林信彦><参考 Wikipedia>

★1928年(昭和3年) 0歳 3月10日、東京市下谷区車坂(現・台東区上野)生れ
本名・田所康雄
父は元地方新聞の記者で、6歳上の兄、健一郎がいる
★1942年(昭和17年) 14歳 尋常小学校卒業
学徒動員で軍需工場で働く
将来の夢は船乗りで、親に隠れて大日本船舶運営会へ
願書を出すが母親の反対で断念する
★1945年(昭和20年) 17歳 敗戦の日、工場の工員は抱き合って喜んだが
康雄はアメリカ軍が上陸してきたら素手でも戦おうと徒党を組んでいた
上野浅草界隈をふらつくようになり役者を志す決意を固める
★1947年(昭和22年) 19歳 秀才の兄、健一郎が過労と栄養失調の末結核を患い
25歳の若さで亡くなる
健一郎は当時、小説やエッセイを書いていた
★1949年(昭和24年) 21歳 カツギ屋からテキ屋を経て
埼玉県大宮市の日活館で初舞台を踏む
★1953年(昭和28年) 25歳 数々のストリップ劇場の幕間コントで舞台に立ち
この年、浅草フランス座に入る
★1954年(昭和29年) 26歳 5月、結核治療のために埼玉県春日部の朝倉病院に入院
右肺摘出手術後、療養生活に入る
★1956年(昭和31年) 28歳 4月、朝倉病院を退院
★1958年(昭和35年) 30歳 日劇ミュージックホールの舞台を踏みテレビのコントに進出
さらに東京映画「おトラさん大繁盛」にて映画デビュー
★1961年(昭和36年) 33歳 NHK「若い季節」「夢で会いましょう」イレギュラー出演
★1962年(昭和37年) 34歳 森繁劇団旗揚げ公演に脇役で参加
フジテレビ「大番」の主役に抜擢
11月、松竹映画にて主演第一作「あいつばかりが何故もてる」(酒井欣也監督・共演-倍賞千恵子)公開。
同時上映は小津安二郎監督遺作の「秋刀魚の味」
★1963年(昭和38年) 35歳 3月、松竹にて主演第二作目「つむじ風」(中村登監督)公開
4月、主演第三作目「拝啓天皇陛下様」公開
11月、東映初主演作「おかしな奴」(沢島忠監督)公開
解説 拝啓天皇陛下様 1963年 松竹 監督 野村芳太郎 共演 長門裕之
★1964年(昭和39年) 36歳 1月、「続拝啓天皇陛下様」(野村芳太郎監督)公開
5月、「拝啓総理大臣様」(野村芳太郎監督)公開
宝塚映画「僕はボディガード」(久松静児監督)公開
★1965年(昭和40年) 37歳 5月、宝塚映画「風来忍法帖」(川崎徹広監督)公開
7月、アフリカロケの「ブワナ・トシの歌」(羽仁進監督)公開
★1966年(昭和41年) 38歳 3月、助演「運が良けりゃ」(山田洋次監督)公開
4月、助演「沓掛時次郎・遊侠一匹」(加藤泰監督)公開
★1967年(昭和42年) 39歳 東映「喜劇・急行列車」(瀬川昌治監督)公開
東映「喜劇・団体列車」(瀬川昌治監督)公開
宝塚映画「父子草」(丸山誠治監督)公開
解説 喜劇急行列車 1967年 東映 監督 瀬川昌治 共演 佐久間良子
解説 喜劇団体列車 1967年 東映 監督 瀬川昌治 共演 佐久間良子
★1968年(昭和43年) 40歳 1月、東映「喜劇・初詣列車」(瀬川昌治監督)公開
宝塚映画「風来忍法帖・八方破れ」(川崎徹広監督)公開
5月、松竹映画「喜劇・爬虫類」(渡辺祐介監督)公開
10月、松竹映画「白昼堂々」(野村芳太郎監督)公開
11月、松竹映画「スクラップ集団」(田坂具隆監督)公開
10月よりTVドラマ「男はつらいよ」放送開始
解説 喜劇初詣列車 1968年 東映 監督 瀬川昌治 共演 佐久間良子
★1969年(昭和44年) 41歳 3月17日、出雲大社で25歳の女性と挙式
4月、松竹映画「でっかいでっかい野郎」(野村芳太郎監督)公開
8月、松竹映画「男はつらいよ」(山田洋次監督)公開
10月、松竹映画「喜劇・女は度胸」(森崎東監督)公開
11月、松竹映画「続・男はつらいよ」(山田洋次監督)公開

解説 でっかいでっかい野郎 4月 松竹 監督 野村芳太郎 共演 岩下志麻
解説 男はつらいよ 8月 松竹 監督 山田洋次 共演 光本幸子
喜劇・女は度胸 10月 松竹 監督 森崎東 共演 倍賞美津子
解説 続・男はつらいよ 11月 松竹 監督 山田洋次 共演 佐藤オリエ

★1970年(昭和45年) 42歳 1月、「男はつらいよ・フーテンの寅」(森崎東監督)公開
2月、「新・男はつらいよ」(小林俊一監督)公開
8月、「男はつらいよ・望郷篇」(山田洋次監督)公開

他の出演作は
「家族」(山田洋次監督)「明日また生きる」(河辺和夫監督)「喜劇・男は愛嬌」(森崎東監督)

解説 男はつらいよ
フーテンの寅
1月 松竹 監督 森崎東 共演 新珠三千代
解説 新・男はつらいよ 2月 松竹 監督 小林俊一 共演 栗原小巻
喜劇・男は愛嬌 6月 松竹 監督 森崎東 共演 倍賞美津子
解説 男はつらいよ
望郷篇
8月 松竹 監督 山田洋次 共演 長山藍子
トラ・トラ・トラ! 9月 20世紀FOX 監督 R・フライシャー
舛田利雄
深作欣二
共演 山村聰
家族 10月 松竹 監督 山田洋次 共演 井川比佐志

★1971年(昭和46年) 43歳 1月、「男はつらいよ・純情篇」(山田洋次監督・以下同)公開
4月、「男はつらいよ・奮闘篇」公開
12月、「男はつらいよ・寅次郎恋歌」公開

解説 男はつらいよ
純情篇
1月 松竹 監督 山田洋次 共演 若尾文子
解説 男はつらいよ
奮闘篇
4月 松竹 監督 山田洋次 共演 榊原るみ
解説 男はつらいよ
寅次郎恋歌
12月 松竹 監督 山田洋次 共演 池内淳子

★1972年(昭和47年) 44歳 4月、「あ々声なき友」(今井正監督)
8月、「男はつらいよ・柴又慕情」
10月、「故郷」(山田洋次監督)
12月、「男はつらいよ・寅次郎夢枕」

あ々声なき友 4月 松竹 監督 山田洋次 共演 市原悦子
解説 男はつらいよ
柴又慕情
8月 松竹 監督 山田洋次 共演 吉永小百合
故郷 10月 松竹 監督 山田洋次 共演 倍賞千恵子
解説 男はつらいよ
寅次郎夢枕
12月 松竹 監督 山田洋次 共演 八千草薫

★1973年(昭和48年) 45歳 8月、「男はつらいよ・寅次郎忘れな草」
12月、「男はつらいよ・私の寅さん」

解説 男はつらいよ
寅次郎忘れな草
8月 松竹 監督 山田洋次 共演 浅丘ルリ子
解説 男はつらいよ
私の寅さん
12月 松竹 監督 山田洋次 共演 岸恵子

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