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渥美清的映画
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でっかいでっかい野郎

松竹/91分/1969年(昭44)公開
製作 杉崎重美 脚本 野村芳太郎・永井素夫 監督 野村芳太郎
撮影 川又昂 音楽 林光 美術 重田重盛
共演-長門裕之・岩下志麻・伴淳三郎・中川加奈・香山美子・谷幹一



★野村芳太郎監督による渥美清主演第5作目。

「拝啓天皇陛下様」と同じく長門裕之が渥美清演じる松っあんの人生教師的な役柄を演じている。
ナレーションを長門の妻役である岩下志麻が語っているが物語の最後まで松には深くは関わってこないので散文的な説明ナレーションでしかなく成功していない。

松は案の定恋をする。クレジットでは「新スター」とルビがふってあった中川加奈がその相手なのだが、情感が描かれてないので観客は松の恋を応援出来ず置いてきぼりを食う。

渥美清は個人的には伴淳三郎を嫌っていたようだが映画の中では息があった演技を見せている。
それがこの作品の唯一の見所か・・・。

ラストも中途半端で題名の「でっかい野郎」が何を意味するのか最後まで分からず映画としては失敗作の部類となってしまった。


<参考文献「知られざる渥美清」大下栄治「おかしな男渥美清」小林信彦>
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